見とれてしまう観光バス運転テクニック【いろは坂】

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見とれてしまう観光バス運転テクニック【いろは坂】

近年、大型バスの交通事故が多発している中、バス運転士の運転テクニックが重視されており、メディアにも多数取り上げられているのが現状です。

そんな中、いろは坂の景色に匹敵するくらい見てても安心するサクサクいろは坂下りの映像。

観光バスの運転テクニックの中でもコーナー(カーブ)をサクサク運転している姿はバスの乗客に安心と安全を保証するカギともなっています。

無駄のないハンドルさばきはプロの運転士から見ても素晴らしいものです。

なぜこれが素晴らしいのかをまとめてみました。

いろは坂なのにこんなにもゆったり運転?

見とれる程の運転とは?

毎日このルートを運行し超ベテランのように見受けられます。
少し格好つけもあるのかもしれませんが、そればかりではなさそうです。
実は、とても無駄がない運転方法が仕組まれているようです。

無駄のない運転とは?

多分、バスに関して素人さんであればなかなか分かりずらいのですが、ハンドルを操作する腕の動作が下半分しか動かしていません。

大型観光バスもそうですが、ハンドルはパワーステアリングで、指一本でクルクル回るほど軽いのです。もちろん自家用車もそうですが、比較的バスの方が軽いかもしれませね!

この大きなハンドルを回転させる動きと、排気ブレーキをかける動作が半端なく無駄がありません。

通常、このハンドルはかなり大きく、街中での運転ではよく運転士の体全体を使ってハンドルを大きく回してカーブを曲がっている様子を目にします。

しかし、この映像では、ハンドルの戻りを利用し、ハンドル中心から下の部分だけを使って回転させています。

何ともお見事といった映像ではないでしょうか?

出典 http://01.gatag.net

排気ブレーキをかけてるタイミングが素晴らしい!

特にいろは坂の下りは、勾配がきつく、素人運転手でもこんな運転は出来ないでしょう。
コーナー(カーブ)をサクサク運転している姿とは、ハンドル以外にブレーキをかけるタイミングが重要になってきます。

音声も同時に入ってきますが、景色の映像は把握できませんが、必ずカーブになる手前で排気ブレーキ(ハンドルの左についているノブ)をかけ、カーブの途中で排気ブレーキノブを戻すという繰り返しを行っているのが分かると思います。

通常であれば排気ブレーキはカーブが終わってから戻すのですが、そのカーブが終わってからだとスピードが失速(遅くなる)してノロノロ運転に近い状態になってしまいます。

そうなるとスピードが一定せず、乗客の方に車酔いを起こすことになってしまいます。

サクサク運転出来るそのワケは?

このバスはオートマではありません。ギアがついています。

多分、ギアを4速辺りに固定してアクセルと排気ブレーキのみの操作だけで下っています。

ここで、ギアを切り替えしていたらスピードが出てしまいとても危険です。

その証拠に、映像後半は、下り坂の勾配が緩やかになってきたせいか、前半の映像よりスピードが遅くなってきていますね。

大きくハンドル操作をしている映像と比較すると。

この運転士も運転が下手なわけではありません。

上半身をめいいっぱい使ってハンドル操作していますね?

これでは、いろは坂を下った後、どっと疲れてしまいます。

両手を使い、第一に安全確保に専念している様子が伺えます。

職人芸が凄いと絶賛しています!

結構きつい下り坂!!!

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